◯どの本から読めばいいの？
MBSRの概要
おすすめの本
それでは早速おすすめの本を紹介していきます。
4枚組のCDで実践するマインドフルネス瞑想ガイド
こちらの本にはMBSRで行われるボディスキャン・静坐瞑想・立位のヨーガ・臥位のヨーガの音源CDが付属しており、独学でMBSRの瞑想を体験することができます。
MBSRの流れの簡単な説明も載っているためこの本単独でも使用できますが、次にご紹介する2.も合わせて読むと理解が深まります。
音声ガイドは全て日本語で女性の声です。
どれか1冊だけ買いたい！という場合は、音声ガイドがついているという意味でこの本ではないでしょうか。
さらに興味が湧けば2.の本を買うという形でもよいと思います。
残念ながら2021年4月現在、電子書籍版や音声ファイルは出ていませんのでリアルな本を買ってください😅
またこの本はこちらの英語版ブックレット付きCDを参考に作られているようですのでご参考までにお示しします。
MBSR創始者であるジョン・カバットジン博士の地声のガイド音源です。
マインドフルネスストレス低減法
次にご紹介するのは、その名もズバリ「マインドフルネスストレス低減法」という本です。
MBSRの創始者であるジョン・カバットジンが1990年に著した Full Catastrophe Living という本の和訳で、MBSR関連の書籍の元祖的な存在です。
1993年に今とは別のタイトルで和訳されましたが、現在のタイトルになったのは2007年です。
当初より内容は変わっていませんが、1990年の時点で現在のインターネット社会を予見していたような内容も含まれているなど、現在にも十分通用する普遍的な魅力を湛えています。
生きている限り避けられない様々なストレスとどう向き合うか、ということを入り口に、MBSRを受講しない人でも読むほどに気づきが深まる名著です。
羅列的にならず、語りかける口調で有機的な文章が気づきを促してくれます。
素晴らしい本なので要約を書いてみました。気になる方はこちらからご覧ください。
残念ながらこの本も電子書籍版は出ていません(2021年4月現在)。
この本には瞑想法や考え方の概要、またMBSR参加者の具体例などが挙げられています。しかし瞑想のガイド音源はついていません。
実はこの本には未邦訳の改訂版(2013年)があります。英語に抵抗のない方は手にとってみてください。こちらは電子書籍版も出ています。
ちなみに厚さはこれくらい。英語版はまあまあ分厚いです(汗)
他にもMBSR関連の書籍はありますが、スタートとしてはこの2冊で間違いないと思います！
ただ、MBSRは本来は独学を前提としているプログラムではありませんので、本だけで全てを習得しようとせず、あくまで実践の入り口/参考といった捉え方の方がよいと思います。
よろしければこちらの記事も参考にされてください。
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文字で読んでも実際に体験してみないと分かりにくいですよね😅
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